5月12日、カナダはバンクーバーで、『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーがキックオフした。

このツアーは、1987年にリリース、現在までに2500万枚以上を売り上げたモンスター・アルバム『ヨシュア・トゥリー』の発表後30年を記念したもの。この金曜日から7月1日まで北米21公演、7月8日からは英国ロンドンを皮切りに8月1日までの欧州12公演が予定されている。ちなみに、オープニング・アクトには、マムフォード・アンド・サンズや、ルミニアーズ、ワンリパブリック、ノエル・ギャラガーらがブッキング。

公式フェイスブックには、ステージ上に巨大な「ヨシュア・トゥリー」が設置されている写真が投稿されている。

https://www.facebook.com/u2/photos/pb.5678046685.-2207520000.1494656987./10155664751576686/?type=3&theater

ファンの撮ったステージ写真はこちら。
https://www.instagram.com/p/BUBQxvsgefk/

公式サイトが掲載しているセット・リストは以下。セットは、冒頭に『ヨシュア・トゥリー』以前の曲を5曲演り、そこから本編は『ヨシュア・トゥリー』のフル再現で終了。アンコールは『ヨシュア・トゥリー』以降のヒット・ソング、そして最後は新曲と、バンド・キャリアの時間軸に忠実なセット・リストだったらしい。
Sunday Bloody Sunday
New Year’s Day
A Sort Of Homecoming
MLK
Pride(In The Name Of Love)
Where The Streets Have No Name
I Still Haven’t Found What I’m Looking For
With Or Without You
Bullet The Blue Sky
Running The Stand Still
Red Hill Mining Town
In God’s Country
Trip Through Your Wires
One Tree Hill
Exit
Mother Of The Disappeared
(Encore)
Beautiful Day
Elevation
Ultra Violet(Light My Way)
One
Miss Sarajevo
The Little Things That Give You Away（new song）

ファンが会場外に漏れ聞こえてきたリハーサル中の新曲を捉えたのがこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=hxYUFGypays

＊さきほど公式に『ヨシュア・トゥリー』再現の幕開けとなる「Where The Streets Have No Name」冒頭の映像が掲出。ステージ・ショットもあります。
http://www.u2.com/news/title/opening-night