レイジ全面参戦!

レイジ全面参戦!

今週のUK音楽シーンは完全にこのバトル一色になっているようだ。
RO69ニュースでもたびたび報じている、
レイジvs「Xファクター」のクリスマス週のシングル1位争奪バトル。

詳しくはRO69ニュースをチェックして欲しいのだけど、
フェイスブックから始まったこの草の根キャンペーンは、
オーディション番組「Xファクター」の優勝者のシングルが1位を獲るのを阻止すべく、
レイジの“キリング・イン・ザ・ネーム”を一斉にダウンロードしようと呼びかけたもの。

チャート週も半ばに突入してさらに過熱気味のこのバトルだが、
ここにきてさらなる新展開を見せている。

http://www.nme.com/news/rage-against-the-machine/48922

まずはUK時間の今朝、レイジが自らBBC5LIVEに登場し、
ザックとトムがインタヴューに答えて今回のキャンペーンに対する全面支持を表明したうえで、
なんと“キリング・イン・ザ・ネーム”をライヴでプレイしたのだ。

http://www.bbc.co.uk/5live/

↑のリンクからそのインタヴューとライヴが聴ける。

フェイスブックでキャンペーンを始めた人は、
ここまで大規模な運動になることを果たして予想できていたのだろうか。
上記のフェイスブックのキャンペーン登録者は既に80万人を突破している。

レイジと「Xファクター」のアーティストが同じレコード会社からリリースされていることを揶揄する声もあるが、
そんな旧来の「原則論」でああだこうだ言っているヒマは無いほど、状況は一気に加速しようとしている。

ミッドウィークの集計では“キリング・イン・ザ・ネーム”が暫定1位に立っている。
注目の結果は今週末に出る。

ちなみにNMEの表紙を飾っているこのおっさんがXファクターの仕掛け人、サイモン・コーウェル。
完全に悪役ですな。
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