今USでも俄然注目されている英パンク・バンド=Eagulls

★絶賛発売中!のRockin'on3月号「コレポン通信」でもチラッとご紹介した英リーズ出身のパンク・バンド=Eagulls。

昨年秋頃からUKメディアだけではなく、ピッチフォーク等の米インディ系メディアにも記事が載ったり、
最近はNYタイムズ等のメジャーなメディアにまで記事が掲載されたりと、
2014年が明けて以来、英米両方のシーンで俄然注目され始めている、この5ピース・ポスト・パンク・バンド。

今度はあの「有望新人にイチ早く目をつけることで有名な米TV番組」=The Late Show with David Lettermanにも初出演!!!!!!


★ジョイ・ディヴィジョンや初期キュアーetcがよく引き合いに出される、いかにも70s後期~80s初期英ポスト・パンク♪な彼らのサウンド。
「昨今の社会意識のカケラもない腑抜け新人バンドたち」に噛み付くバンド・マニフェストを英メディアに送りつけたりする「硬派パンク」なスタンスも今時珍しいが(これが原因で英ガーディアン紙は以後彼らが新曲をリリースする毎にメッタ斬りにするようになった、笑)、

「14~15歳頃初めて観たNOFXのライヴに衝撃を受け、子供の頃から英北部の公営住宅でザ・クラッシュやセックス・ピストルズを愛聴しながら育った」という、
もろ「英ワーキング・クラス!!!」な生活背景を考えると、
そのへんもなんとなく頷ける。

個人的には聴いた瞬間、同郷出身の80sゴス/ポスト・パンク・バンド=サザン・デス・カルトを思い出してしまったんですが、
皆さんはいかがでしょう?

☆待望のデビュー・アルバムも3月3日に英米リリースされる予定。
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