★ご存知、現保守党党首ディヴィッド・キャメロン（４３歳）。

今回の連立政権の鍵を握るニック・クレッグ自由民主党党首が、
保守党側に付くか？労働党側に付くか？で揉め、
ここ数日UK中の議論の的になっていたのですが、

英国時間の昨日５／１１（火）、労働党と自由民主党との連立交渉が突如決裂。
これを期に、ゴードン・ブラウン首相が辞任を正式表明（わ～～い！）。


★キャメロン保守党党首が、新・英国首相に就任した。

首相官邸前で世界中のメディアを前に行われた就任スピーチで、
キャメロン新首相は「クレッグ自由民主党との連立政権という形で速やかに組閣作業に入る」旨を表明。

筆者は「投票権がない外国人」なので、実は今度の総選挙騒ぎには遠慮して距離を置いてたんだけど、

世界で最も「監視カメラの数」が多い「干渉国家」を作り（英国人の数少ない美徳は他人のプライバシーには”我関せず”主義だと思ってたのに、、、）、
税金を払わず社会保障の恩恵だけはフルに活用する違法移民の急増を放置し、
何かといえばすぐストに入る国中の労働組合もコントロールできず、
英音楽業界の将来を握る「違法ダウンロード」法案をわずか2時間足らずの会議でテキトーに通してしまった、
ブラウン政権には、つくづく嫌気がさしていた。

なので、正直「万歳～～～っ！！！」な気分です。


その一方、大のザ・スミス・ファンで、学生時代は成績優秀なのにたまに「うわ、、、」なトラブルも起こす問題児。
保守党党首に就任後もよく一人で自転車に乗って通勤したり、
キラーズetcのライヴにもよく顔を出すキャメロン新首相のほうが、
筆者にとってはよっぽどシンパシーが抱ける。

キャメロンさん、期待してます！