昨日、NHKホールでファイナルを迎えたフジファブリック、現体制で初のホールツアー「VOYAGER」。
客電が落ちたと思ったらいきなり金澤ダイスケがホール備えつけのパイプオルガン(あのでっかいやつです。鳴ってるの生で初めて観た)を弾き始めたオープニングに驚き、スケールアップした光や映像の演出に目を瞠り、サポートメンバーとしてドラムのBOBOに加えギターに名越由貴夫を迎えた5人編成のアンサンブルに圧倒され、ホールに鳴り渡る大合唱に心震え、進化を続けるバンドとそれを支えるお客さんの熱さに打たれっぱなしの2時間半。
山内総一郎は何度も何度も「ありがとう」と言い、「精力的に活動を続けていきます!」と宣言していた。
このあとは金澤の地元・茨城の大子町文化福祉会館「まいん」での凱旋公演も控えているが、
昨日終演後に発表されたように、秋のZEPPツアーも決定!
ほんとに文字通り「精力的」に、フジファブリックは前に進み続ける。(小川)