トップを飾った[Champagne]。今日の午前2時にレコーディングをすべて終えたそうでバンドの開放的な空気がこっちにまで伝わってきた。快晴を象徴するような最高のオープニング。この4人のグルーヴはやっぱり凄い。

続く宇宙まおは、新人らしいフレッシュなステージ。でも要所要所で、新人らしからぬ度胸も見せつけた笑顔のポップステージ。新曲の"哀しみの帆"、良かったな。

そして東京カランコロン。なんでもありなようで、自分たちのポリシーとセオリーがある。だからヘンテコなのに芯がある。食したら忘れられない魔法のレシピが詰まった素晴らしいアクトだった。

4番手の溝渕文は、とにかく歌。ギターを弾きながらこれだけ歌えるシンガー、なかなかいない。JAPAN
CIRCUITに新たな風を吹かせて、ラストの"坂本橋"ではコーストのお客さんを鷲掴みにしていた。

トリ前はandymori。ファンファン(くるり)をサポートに加えた4人編成で序盤から色彩鮮やかなロックを届けてくれる。登場した瞬間に場の空気を彼らのものにしてしまう力量はさすがの一言。バンドとしてどんどん深みが増してるな。

そしてトリのDOES。ロックンロールの鋭利さと爆発力を同時に見せてくれた最強のトリ。新曲とキラーチューンが新木場を揺らす。見事イベントを大団円に導いてくれた。

最後に参加者の皆さん、ありがとうございました。後日詳細なレポがこのサイトに載るのでこちらもお楽しみに。(徳山)