photo by 木下航昨年7月の1stアルバム『新東京市音頭』、この6月の1st EP『ム』と、折に触れて紹介させてもらっている新人アーティスト・FUJIBASE。
作詞作曲のみならず、トラックメイキングまで自身で手掛ける才能に裏打ちされたサウンドの素晴らしさについてはこれまでも書いてきたけれど、今回改めて伝えたいのはライブがとんでもない、ということ。
昨年10月に初めて観た時も、その爆発力の高さに驚かされたけれど、先日GRITで観たライブはそこからさらに凄みを増していた。でも、それは「洗練されている」なんて形容は似つかわしくなくて、初めて観た時の爆発力や衝撃を純度100%で残したまま、どんどん破壊的に拡大していくような超新星爆発的なライブだった。
体を突き動かすビートミュージックと立ち尽くすしかないヘヴィロック、そのふたつがギュッとひと塊になったようなパフォーマンス。そして、そのどちらにもだるまの目を入れるような極太で骨太なボーカル。曲の構造も鳴っている音も歌声も、とにかく全部が太くて、これはどんなハコでもどんな尺でも揺るがないだろうなというたくましさがあった。
今週末は京都大作戦にも出演するらしいけれど、これからどんどんいろんな場所でFUJIBASEのライブを観られるようになるのでは、と思っている。ぜひ早めにそのすごさを目撃してほしい。(畑雄介)
その前に、まずはGRITのライブレポートをぜひチェックしてみてください↓
1stアルバム『新東京市音頭』コラム1st EP『ム』コラム