ライブでは凄腕のミュージシャンたちとバンドセットでステージに立つが、“voicemail”のMVが切り取っている、Lavtがひとりでギターを弾き、マイクを持ち歌う姿は、彼のアーティストとしての原点を見せてくれている。
今作の制作にあたって、「Lavtらしさ」を見つけようと自分自身のことを幼少期から振り返り、徹底的に自分と向き合ったというエピソードを語ってくれた。そんな自己認識の旅を経て生まれた『solitude』には、彼の好きな音楽だけが詰め込まれたジャンルでは括れない独自のサウンドと、どんな闇の中にいても必ず光を見つけ出すポジティブな信念が浮かび上がっている。
「こういうジャンルだから好き」ではなく、「Lavtが作っているから好き」。そう思わせるだけの圧倒的な人間力が備わっているアーティストだ。移り変わりが激しくて、誰が作っているかもわからぬまま、なんとなく音楽を聴けてしまう時代。だからこそ、この血の通った素晴らしい才能だけは、どうしても見逃されてほしくない。(有本早季)▼Lavtの最新EP『solitude』インタビューはこちら