あいみょんのいつもの笑顔もいのちに思いを巡らす姿もどちらも収めた、“いちについて”の取材だからこそできた特別な記事になりました

あいみょんのいつもの笑顔もいのちに思いを巡らす姿もどちらも収めた、“いちについて”の取材だからこそできた特別な記事になりました
発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』9月号に、新曲“いちについて”を引っ提げてあいみょんが登場しています。

みんなが大好きな元気で明るいあいみょん!を撮るのも毎回とても楽しいのですが、“いちについて”を聴いて、今回は心の中を覗き込むような本人にぐっと迫るフォトセッションにしたいと考えました。
なので、ライブ遠征中にホテルの部屋にお邪魔しているようなプライベート感あるイメージでこのシチュエーションに。笑みがこぼれる瞬間も、ひとりで考え込んでしまう時間もどちらも表現した、静と動を織り交ぜた写真を多数掲載しています。

普段はあんまりテンションの浮き沈みもないんですけど、ふとひとりになった時とかに考え込みすぎて、めちゃくちゃ病んだりする時もあります。だけど今は大人になって、それを制御するやり方も知ってるし、出さないだけ

インタビューでもこう話してくれていましたが、“いちについて”は、“生きていたんだよな”以来久しぶりにあいみょんが「命」というテーマと向き合った──ということではなく、ずっと心の中で思っていることや考えていることが、ドラマタイアップなどのさまざまな巡り合わせによって満を持してかたちになった楽曲だといえます。
人は表に見える部分だけがすべてではない。誰しもが二面性を持っている。楽曲からも、この特集からも、そんなことが伝わってくるはずです。
インタビューはrockinon.comでも一部抜粋して公開中

余談ですが、“いちについて”が主題歌の日曜劇場『19番目のカルテ』の放送も毎週楽しみにしています。原因不明の症状で本人は苦しんでいるのに周りに理解してもらえない患者さんが病名を知り安堵する姿と、《落とされた世界が少し泥濘んでいた》だけだと寄り添う歌詞がすごく合っていて、やはり人の苦しみは計り知れないし、想像力が大切だなといつも考えさせられます。

“いちについて”のメッセージが、ドラマやこの特集を通して多くの人に伝わればいいなと願っています。(有本早季)


【JAPAN最新号】あいみょん、今再び、「生きる」を歌う──命の名曲“いちについて”に辿り着くまで、そしてこれから
ROCKIN'ON JAPAN 9月号のご購入はこちら “⽣きていたんだよな”みたいな曲作ってほしいって⾔うけど、作れないよって。 ⾃分がそのモードになった時に急にできるものだから。だけど、それが今、来たんじゃないかな あいみょんが「生きる」ことを明確に歌にしたのは、メジ…
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JAPAN最新号、発売中!SUPER BEAVER/別冊 UVERworld/SEKAI NO OWARI/あいみょん/Vaundy/クリープハイプ/キタニタツヤ/おいしくるメロンパン
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