9月から全18公演をまわったandropの「one-man live tour 2018 "angstrom 0.9 pm"」、
そのファイナルを代官山UNITで観てきた。
演奏するすべての曲が希望を歌っているようだった。
それは、背中を押されるというよりは、そっと手を差し伸べてくれたり、すっと光を照らしてくれるような、やわらかく心地よいものだ。
メンバー4人の間にも、ステージとフロアの間にも、とてもあたたかな空気が漂う、幸せに満ちたライブだった。
”Joker”に始まり、アルバム『cocoon』、そして”Hikari”で世界をぐっと広げた濃密な1年だったが、12月にアルバム『daily』リリースが控え(今日も明日もレコーディングらしい)、そこから10周年イヤーが始まる。
andropの2018年はまだまだ終わらないし、その先にはさらに楽しみな季節が待っている。(大藤)
andropのライブハウスツアーファイナルを観た
2018.11.17 11:43