まだツアーファイナルを控えているので詳細な曲目等は書かないが、実に彼ららしい、そしてめちゃくちゃエンターテインメントなワンマンだった。
彼らの楽曲は1曲1曲に主人公がいて物語があるから、アルバムはまるで短編集のようだ。
いつだったかそう書いたことがあるが、今日のライブは最初から終わりまでで、まるで一本の映画のようだった。
演出・進行も、セットリストも、MCも、すべてがアルバム『孔雀』の、ジャンルも時空も超えるような異次元感、つまりは最新で最強のバーンアウトを表していた。
あの作品をエンターテインメントとしてきっちり体現して、お客さんとの濃密なコミュニケーションに変換するバンドの姿はとても頼もしかった。
本当にいいライブだった。(塚原)
BURNOUT SYNDROMES、満員のクアトロワンマンを観た
2018.03.24 01:01