山中拓也(Vo・G)の喉の手術によるライブ活動の休止など、苦悩の時期を乗り越え復活を遂げた彼らが、爆発的な進化を遂げているのは明らかだ。
今、オーラルに一体何が起きているのだろうか? ニューシングル『DIP-BAP』のリリースを前に、『ROCKIN'ON JAPAN8月号』ではフロントマン山中の初のソロインタビューを掲載。その発言を一部お届けしたい。
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●正直、春フェスが始まった1発目は震えた。今オーラルを取り巻く環境がこんだけ変わってるんだなって思ったし。去年と明らかに目の前のお客さんの数が違ったっていうのが、自分への責任感にも繋がって
●何か今は本当に負ける気がしてなくて、どのバンドにも。それは明らかに変わってる、自分の中で。2年前、3年前とかのデビューしたての時にあったステージ上の自信とは何か質が違うかなっていう
●いいように言ったらピュアだけど、悪いように言ったらもう欲の塊なんです。何にしてもやっぱ一番じゃないと嫌とか、これしたいから今はそれしたくないとか。そういう欲の部分を全部音楽で吐き出すっていうのが、僕の仕事なのかなっていうのは思う
●中学3年生の文化祭の時にバンドを組んで。その時にすごいみんなに認められた気がした。人に合わせないってこれなのかな、自分が認められるってこれなのかなっていうのを、そこでなんとなく思った
●今、メンバーとのちょうどいい場所っていうか、責任感がすごい生まれてて。他の3人をちゃんと引っ張っていくボーカルでありたいし。なんなら「うちのボーカルかっけえだろ」って言ってもらえるボーカルじゃないと、意味ねえなって
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続きは2016年6月30日(木)発売のロッキング・オン・ジャパン 8月号で!