ご覧の通り、ロックンロールな生き方が一見しただけで溢れ出る彼ら。2000年代を代表し、紆余曲折はあったけどこんなふうにサヴァイヴできたロック・バンドは本当、数少ない。特に「ロックンロール・リヴァイヴァル」期を覚えている方には分かってもらえるのではないか。
だけど、当時から彼らは、スタイリッシュさやギミックを押し出したロックンロール・バンドがあふれるなかで、様々なサウンドを背景にしつつもシンプルに聴き手に届く真のロックンロールを鳴らしていた点で異色だった。その特異さこそが、2018年にもリアリティを持つのだ。
昨年のフジ以来、単独では実に8年ぶりの来日公演。ライブもまた、そんな真摯な彼らの姿と、進化し懐のより深くなった姿をありありと映し出すものだった。
新木場スタジオコースト出演前に撮影と取材を敢行。アミタマリさんによる格好いいフォトセッション、不在の期間のこと、ジェットというバンドに今、どう向き合っているのか、から、ニックのソロ作(素晴らしい!)、クリスの「課外活動」まで、ニックとクリスが語ったインタビューは今後発売のrockin'onに掲載されます。
しかもこの「課外活動」であるMystic Knights Of Amnesiaのバンド名の名付け親はなんと……ノエル・ギャラガーだったとか(海外でも以前に少し報じられてはいました)! しかもその後日談が超ノエル! また、もう一つのプロジェクト、Dr. Peppers Jaded Hearts Club Band(これまたさすがすぎるネーミング)にはミューズのマシューが参加しているのだが、結成のいきさつやマシューの振る舞いなど、これまた超マシュー!な面白エピソードが次から次へと飛び出した。ぜひインタビュー本編をお楽しみに。
大阪公演は明日3月8日!まだ間に合いますよ!!
詳細はこちら