坂本真綾がCUT12月号に登場! 新曲“nina"で届けたい、等身大の今を語ってくれました

坂本真綾がCUT12月号に登場! 新曲“nina"で届けたい、等身大の今を語ってくれました - photo by 興村憲彦photo by 興村憲彦

発売中のCUT12月号に、坂本真綾さんのインタビューを掲載しています!

今回お話を伺ったのは、11月6日にリリースされたシングル『nina』について。35枚目のシングルとなる『nina』には、放送中のアニメ『星降る王国のニナ』のオープニングテーマ曲“nina”と、カップリング曲“世界のひみつ”の2曲が収録されています。音楽活動を始め、まもなく30周年を迎える坂本さんに、今どんな気持ちで音楽に向き合っているのか、じっくり語っていただきました。以下、インタビューを一部抜粋してご紹介します。

(“nina”は)監督のご要望で、ポジティブな、聴く人が元気になるような曲をというオーダーがありました。今までもアニメの主題歌を歌うときには明るさを求められることもよくあったし、そのためにいろんな形で自分で解釈して歌詞を書いてきたんですね。でも今回は、そのどれとも似ていないというか……今の自分が思う「元気が出る曲」というのは「心がすっとする」という感覚のほうが近くて、それってどういう言葉なんだろうと。

これまで「頑張れ」とか「進め進め」というような応援ソングが自分の中でも多かった気がしますが、今の気分としては、もう十分みんな頑張って生きてるし、それ以上に頑張れって言われると逆に息が詰まっちゃうんじゃないかなっていうことでした。それで、「気持ちがすっとするポジティブソングを書く」という課題から辿り着いたのが、“nina”だったんです


インタビュー後半では、「“nina”の制作は、坂本さんの音楽活動に何をもたらしたと思いますか?」という質問も。ご自身の音楽的なモードも振り返りながら、こんなふうに語ってくれました。

長くやっていると、既にやってきたことを何度も焼き直すということには抵抗があるし、かといって闇雲に新しいことに手を出して自分を見失うのも嫌だし、その塩梅が難しいということは常に感じているんです。でも“nina”はその両方の気持ちを満たしてくれるものでした。今までの自分と、新しい出会いを受け入れた自分と、その両方が自然に共存してる曲になったというのが、なんだか心強いんです


そして誌面には、撮り下ろしフォトも掲載。柔らかい光が似合う、爽やかでナチュラルなお写真を撮り下ろしています。インタビューと合わせ、CUT12月号をぜひチェックしてみてください!(山下茜)

CUT12月号は現在以下にてご購入可能です。

坂本真綾がCUT12月号に登場! 新曲“nina"で届けたい、等身大の今を語ってくれました
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