CUT11月号に竹内涼真さん×賀来賢人さんの対談を掲載しています!
話題はもちろん、10月25日よりPrime Videoで世界独占配信されるAmazon Original ドラマ『龍が如く~Beyond the Game~』について。セガのゲームシリーズ「龍が如く」をもとに、架空の歓楽街・神室町で生きる桐生一馬(竹内)と、兄弟同然に育った錦山彰(賀来)たち“家族”を取り巻く濃密な人間模様や運命を描き出す本作。「まったく新しい『龍が如く』」という言葉を口にする、その力強さが印象的だったおふたりの対談から、キャスト・スタッフ含めチーム一丸となり制作された本作の魅力を紐解きます。以下、インタビューの一部を抜粋してご紹介!
なんというか、客観的に見たらたぶん僕は桐生一馬じゃないんですよ。ビジュアルも含めて。だけど武さんが僕の名前を出してくださったっていうことがすごく嬉しくて、「僕にできると思ってくださってるんだな」と。だったら僕は桐生一馬になるのではなく、桐生一馬を自分に引き寄せてやろうって(竹内)
武さんもAmazonも原作のセガさんも、新しい『龍が如く』を作ろうという思いがあったんです。それがないとやっぱり実写化の意味がないんですよ。ちゃんと「龍が如く」のコアの部分があるからこそ、そこがうまくミックスして、素晴らしい台本になっていましたね(賀来)
主人公というのはすごく自分勝手なんですよ。なんで自分勝手かというと、みんな自分と同じ気持ちだと思っているんですよね。だからこそ主人公なんですよ。桐生はそういうエネルギーや感情を、常に錦に受け止めてもらっていたんだと思うんです。それが錦にとっては重荷になっていたんだけど、錦の劣等感に桐生は気づかない。全部繋がっていて理解し合っていると思っているから、食い違った時に気づかないんですよね。そこに落とし穴があるという(竹内)
ふたりの関係性にはちょっとずつヒビが入っていくというか。決定的な出来事はありますけど、実はその前からふたりの関係性ってちょっとおかしかったと思うんです。そこがすごく苦しいなあ、錦って弱えなあ、みたいな。すごく人間っぽいなと思ってましたね(賀来)
今年7月には北米最大級のエンターテインメント見本市「サンディエゴ・コミコン」のパネルディスカッションにも登壇したおふたり。海外ファンの熱を直に浴びて感じたこと、世界配信を前にした現在の手応えなどもたっぷりお話しいただいています。その全文はもちろん、ふたりの只者ではない眼差しを捕らえたポートレートもぜひ、誌面にてじっくりご覧いただきたいです。(田畑早貴)
CUT11月号は10月19日発売。現在以下にてご予約可能です。