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    ピート・ドハーティ、ツアー開始3時間前はツアーをやめるつもりだったと語る

    ピート・ドハーティ、ツアー開始3時間前はツアーをやめるつもりだったと語る

    9月4日に新作『シークエル・トゥ・ザ・プリクエル』をリリースし、イギリス・ツアーをスタートさせているベイビーシャンブルズだが、ピート・ドハーティはツアー初日のライヴの3時間前にはツアーを中止にするつもりでいたと語っている。

    ライヴは9月3日に行われたロンドンのブリクストン・ジャムで行われたが、バンドはこの日、およそ90分遅れてステージに登場した。この時のことを振り返って、ピートは、自分にはすでに彼女がいるので、女子を引っかけるためにわざわざライヴをやる必要を感じなくなったと『NME』に次のように語っている。

    「ライヴの3時間前まで正直な話、僕はツアーそのものを中止にするつもりだったんだよ。つまり、なんで僕たちはそもそもライヴなどをやるのか? バンドを組んで歌などを歌うのはそもそもなんでなのか? その目的はひとつ、それは女を引っかけるためだよ。でも、ようやく誰かと愛し合っているということになったら、わざわざステージに出てバカなことやる必要もなくなってくるんだ」

    新作『シークエル・トゥ・ザ・プリクエル』は前作『ショッターズ・ネイション』以来6年ぶりの作品となっていて、ザ・ヴァクシーンズのジャスティン・ヤングが客演参加している。バンドは16日までイギリス・ツアーを続け、その後来月中旬からツアーを再開させる予定になっている。

    アルバム『シークエル・トゥ・ザ・プリクエル』の詳細は以下の通り。

    ベイビーシャンブルズ
    『シークエル・トゥ・ザ・プリクエル』
    9月4日(水)発売
    1. Fireman / ファイアーマン
    2. Nothing Comes To Nothing / ナッシング・カムズ・トゥ・ナッシング
    3. New Pair / ニュー・ペア
    4. Farmer's Daughter / ファーマーズ・ドーター
    5. Fall From Grace / フォール・フロム・グレイス
    6. Maybeline / メイビーライン
    7. Sequel To The Prequel / シークアル・トゥ・ザ・プリクアル
    8. Dr. No / ドクター・ノー
    9. Penguins / ペンギンズ
    10. Picture Me In A Hospital / ピクチャー・ミー・イン・ア・ホスピタル
    11. Seven Shades Of Nothing / セヴン・シェイズ・オブ・ナッシング
    12. Minefield / マインフィールド
    日本盤のみシークレット・トラックとして“Spit It Out (Demo)”を収録。

    (2CDリミテッド・エディション)
    1. Cockoo / カッコウ
    2. Stranger In My Own Skin / ストレンジャー・イン・マイ・オウン・スキン
    3. The Very Last Boy Alive / ザ・ヴェリー・ラスト・ボーイ・アライヴ
    4. After Hours / アフター・アワーズ
    5. Dr. No(Demo) / ドクター・ノー(デモ)
    6. Picture Me In a Hospital(Demo) / ピクチャー・ミー・イン・ア・ホスピタル(デモ)(* Bonus Track)

    (c) NME.COM / IPC Media 2013
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