レディー・ガガやビヨンセらの警護会社社長、全裸で暴れた上スタンガンで死亡

レディー・ガガやビヨンセらの警護会社社長、全裸で暴れた上スタンガンで死亡

ミュージシャンやセレブを警護する世界でも有数のセキュリティ会社RADを興したことで知られるノーマン・ウースターブルックがで9月2日にフロリダ州マイアミの高級住宅街で警察との揉み合いの結果、死亡した。

ウースターブルックはジェイ・Z、カニエ・ウェスト、ドレイク、レディー・ガガやビヨンセらをクライアントとして抱えていたことで知られていて、様々なセレブリティの写真にも同行している姿が捉えられている。特にレディー・ガガのファンサイトではウースターブルックがあまりにもガガの写真に登場するのでウースターブルックのセクションまで設けられていたほどだった。

事件は2日にウースターブルックが住む近所で発生し、ウースターブルックは全裸姿で数軒先のマーカスとクリスティアン・ユング夫妻宅に侵入し、マーカスと揉み合いになったという。この時、ウースターブルックは片方の腕でマーカスを殴打しながら、もう片方の手に持っていた薬物らしきものを摂取していたと目撃されている。

その後駆けつけていた警察がウースターブルックの逮捕を試みたところ、暴力的に抵抗したため、スタンガンの一種でワイアー付の電極が相手にめがけて発射されるテーザー銃をウースターブルックに対して行使したところ、ウースターブルックは担ぎ込まれたバプテスト病院で死亡していることが確認されたという。

ウースターブルックは南アフリカの初の黒人大統領ネルソン・マンデラの警護を務めたことをきっかけにセレブリティのセキュリティを専門とする警護会社RADを設立し、様々なセレブリティをクライアントとしていることで知られていた。RADはオランダに拠点を置いていたが、2006年にニューヨークに進出してからたちまちにして著名人の多くをクライアントに抱えるセキュリティ会社として成長した。

マイアミ・デイド郡警察は、身柄を拘束された時のウースターブルックの体熱の高さはコカイン常用者に見られる特徴と共通していて、白い粉末状の物体がウースターブルックの身体に付着していたとも発表している。

ガガペディアのウースターブルックのセクションはこちらから→
http://ladygaga.wikia.com/wiki/Norman_Oosterbroek
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