キングス・オブ・レオンが9月24日に米RCA Recordsより6枚目となるニュー・アルバムを発売することを発表した。
タイトルは『Mechanical Bull/メカニカル・ブル』で、プロデュースは今作を含めて彼らの過去4作を手がけるAngelo Petragliaが手がけている。
彼らは最近ナパで行われた「Bottle Rock」、アラバマで行われた「Hang Out」、ニューヨークの「Governor’s Ball」に出演。「Governor’s Ball」では初日である6月7日(金)にヘッドライナーとして出演する予定であったが、トロピカル・ストーム・アンドレアの直撃を受け、出演直前にライヴをキャンセルせざるを得ない状況に。これを非常に遺憾に感じたバンドは何とか調整を試み、翌日土曜日、ガンズ・アンド・ローゼズの前でライヴを決行し、そのステージで来るニュー・アルバムからのファースト・シングル“Supersoaker/スーパーソーカ―”を初披露した。
この後、彼らは6月12日に20000人を収容するロンドンO2アリ―ナでのコンサートを皮切りにヨーロッパツアーをスタートさせる。
5月27日にツイッターでファンとの質疑応答に応えたジェアドは、新作がデビューしたての頃のバンドのサウンドに似たものになるかという問いに「そうでもないかな。そういう要素も確かにあるよ。曲とかにね。でも、全体としてはそうとは言えないんじゃないかな。そうした要素すべてが合わさった極地なんだよ」と答えている。
また、作品としてはバンドのどの時期に似ているかという問いにジェアドは次のように答えている。
「ノリやフィーリング的には初期の2枚に似てるかな。ただ、音楽的にはよっぽど複雑になってるから、最新作の2枚により近いと言わざるを得ないよ」