ザ・ストライプス、自分たちへの「60年代っぽいという形容は怠慢」だと語る

ザ・ストライプス、自分たちへの「60年代っぽいという形容は怠慢」だと語る

4月に初来日公演を行ったアイルランド発平均年齢16歳の4人組、ザ・ストライプスが『ロッキング・オン』7月号に初登場し、ロング・インタヴューに答えている。

地元アイルランドで一緒に育ったメンバー4人は、影響を受けたバンドとしてドクター・フィールグッドらの名前を挙げながら、現在の音楽について次のように言及している。

ピート(B)「もちろん僕たちだって、今のアーティストで好きな人もいるけどね。ジャック・ホワイトやブラック・キーズ、あとはいいギター・バンドもたくさんいるしね。今はジェイク・バグも人気があるから、そういうアーティストに続いて、僕たちも成功できれば、今のキッズにもこういう音楽の良さを伝えられると思うんだ。ただ有名になりたい!っていうんじゃなくて、『よし、ギター弾いてみよう』、『バンドやってみたいな』っていう気持ちになってもらえたらいいよね」

ジョシュ(G)「いい音楽であれば何でも影響を受けてきたんだ。僕たちは60年代っぽいバンドっていう風に言われがちだけど、でもそういう風に言って済ませちゃうのは怠慢もいいところだと思うよ。僕たちが好きな音楽は、ジャンルは決まってるかもしれないけど、それほど時代には縛られていないからね。60年代、50年代、いいものなら70年代まで、何でも聴くよ。その間ずっと、続いていた音楽だからね。それがリズム&ブルースだから」

ザ・ストライプスのデビューEP『ブルー・カラー・ジェーン』とシングル“Hometown Girls”は絶賛発売中。

『ロッキング・オン』7月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/82868
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on