4枚目の新作制作に取りかかる準備に入っているというブリング・ミー・ザ・ホライゾンは新作についてエクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイやディス・ウィル・ディストロイ・ユーなどのポスト・ロック系バンドの影響を受けていると語っている。
バンドは昨年の『ゼア・イズ・ア・ヘル. ゼア・イズ・ア・ヘヴン』に続く新作用の作曲に取りかかっていて、2012年の夏にはスタジオ入りしたいと明らかにしているが、ギターのジョナ・ワインホーフェンは自分とギターのリー・メイリアが新しい楽曲に取り組むにあたってポスト・ロック系のバンドからインスピレーションを受けているとオルタナティヴ・プレスに説明している。
「リーとぼくとでポスト・ロックものを最近はよく聴いてるんだよ。なんか変に思えるかもしれないけど、あのポスト・ロック系のレイド・バックして長い楽曲とかを聴いていると、『これがたとえば、ヘヴィーだったら、こういう音をメタルとしてやれたら、それこそ自分たちの求めてる音なんだけど』って思っちゃうんだよ」
また、ジョナは新作については「ものすごい意欲」を感じているというが、レコーディングにすぐに入れるほどはまだ作品は書けていないとも説明している。
「今度の新作についてはものすごく大きな意欲を感じてるよ。でも、新しい作品はまだほんのわずかしか書けてないんだ。特にツアー中にやる気を奮い立たせて曲を書くのは苦手なんだよ」
なお、バンドは46分にわたるツアー同行映像を一部に公開しているが、この映像がNMEで公開されている(もともとの動画サイトでは一般視聴不可)。ただし、冒頭は公園でメンバーの誰かが野グソをする脱糞シーンなので要注意。
ブリング・ミー・ザ・ホライゾンのツアー同行プライヴェート映像のリンクはこちらから→
http://www.nme.com/news/bring-me-the-horizon/61173
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