来週10月26日にリリースとなる、トム・ウェイツの7年ぶりのオリジナル・アルバム『バッド・アズ・ミー』。このアルバムのフル試聴が、海外オフィシャル・サイトにてスタートしている。(→http://badasme.com/)
8月に公開された、トム・ウェイツからのアルバムのアナウンス動画「プライベート・リスニング・パーティー」は、アップから24時間で3,000以上のブログに取り上げられ、所属レーベルANTIと、オフィシャル・サイトのサーバーは一時的にパンクしたほど注目を浴びたという。今作について、海外メディアは「『ミュール・ヴァリエイションズ』アルバム以来、我々が最も待ち望んでいたものだ」(米MSN)、「これ以上ないほど、素晴らしい」(米ローリングストーン)、「今までの最高傑作」(英Mojo)、「インテリジェンスという域に最も近い作品」(英Qマガジン)、「自身の伝説をしわがれ声で祝福する、自信に満ちあふれたアーティストのサウンドだ。あらゆる面で素晴らしい」(英Uncut)などと評価している。
また、今作は、盟友キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズ)の20年ぶりのゲスト参加(M-1, 10, 11, 12)や、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー(B)が初参加(M-2, 12)していることからも話題となっている。そして、7年前のアルバム『リアル・ゴーン』がピアノを封印した実験作だったことから、純粋なオリジナル・アルバムとしてはグラミー受賞作となる『ミュール・ヴァリエイションズ』以来、なんと12年ぶりの作品ともいえる。
トム・ウェイツ
アルバム
『バッド・アズ・ミー』
10月26日発売
EICP-1501 ¥2,520(税込)
<収録曲>
M-1. Chicago
M-2. Raised Right Men
M-3. Talking At The Same Time
M-4. Get Lost
M-5. Face To The Highway
M-6. Pay Me
M-7. Back In The Crowd
M-8. Bad As Me
M-9. Kiss Me
M-10. Satisfied
M-11. Last Leaf
M-12. Hell Broke Luce
M-13. New Year's Eve