ノー・ダウト、10年ぶりの新作が完成間近

ノー・ダウト、10年ぶりの新作が完成間近 - 2001年作 『ロック・ステディ』2001年作 『ロック・ステディ』

ノー・ダウトは実に2001年の『ロック・ステディ』以来となる新作の完成が近いと明らかにしている。アルバムは『ロック・ステディ』にも参加し、マドンナとの作品などでも知られるマーク・ステントがプロデューサーに迎えられていて、あと2ヶ月程度で仕上がる見込みだという。

バンドは2008年から今回の新作の制作に乗り出していたが、グウェン・ステファニーの第2子の妊娠のため、作業は中断されていた。2011年に入ってからはバンドはカリフォルニア州サンタモニカにあるステントのスタジオで9曲レコーディングを行ったとか。

「レコードが仕上がりつつあるのってすごく楽しみ」とグウェンはローリング・ストーン誌に語っている。「全員同じものをアルバムに求めてるし。つまり、モダンで、キャッチーで、中毒性に溢れていること。人々と繋がる音楽を一度でも作ってしまったら、それは血の味を覚えたのと同じことで、もう2度ともとには戻れないのね」。

『ロック・ステディ』の後、グウェンは2004年の『ラヴ、エンジェル、ミュージック、ベイビー』、さらに06年の『スウィート・エスケイプ』と立て続けにソロ作品をリリースしてきたが、バンドに戻るにはちょうどいいタイミングだったと語っている。

「わたしは外のソングライターと曲を書くという、傷だらけの旅に出立することになったわけだけど」とグウェンは説明している。「あれをまたやれと言われたら、わたしゲロするから」。

「ほかの人と曲を書くっていうのは、学習体験なんだよね」とベースのトニー・カナルも語っている。「でも、また元に戻って、一緒にひとつの部屋にいるとさ、なんか実家に帰ったような気分になるんだよ」。

これまでバンドが取り組んできた曲として“One More Summer”“Gravity”“Settle Down”“Easy”“Dreaming the Same Dream”という仮タイトルが明らかにされている。

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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