5月25日にフランスのトゥールーズで行われたウォームアップ・ライブと28日にスペインのバルセロナで行われたプリマヴェーラ・フェスティバルでついに復活を遂げたパルプだが、1983年のデビュー作『イット』、87年の『Freaks』、そして92年のサード『セパレーションズ』の初期3枚を再発することを明らかにしている。

3枚とも8月8日のリリースになるそうで、どれも音楽評論家のエヴァレット・トゥルーの解説付きになる。なお、リマスタリング音源にはならないということだが、どれも新しいジャケットワークがほどこされ、『Freaks』と『セパレーションズ』に関してはボーナス・トラックもついてくるという。

『Freaks』にはアルバム未収録シングル“Little Girl (with Blue Eyes)”と“Dogs Are Everywhere”の両タイトル収録曲がボーナス・ディスクとしてついてきて、『セパレーションズ』では“Death Goes to Disco”“Is This House”のエクストラ・トラックとともにアルバム収録曲“カウントダウン”のロング・バージョンが収録される。

今後、パルプは6月11日にワイト島フェスティヴァル、7月3日にロンドンのワイヤレス・フェスティバル、そして7月10日にスコットランドのT・イン・ザ・パーク・フェスティバルへの出演を予定している。

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