マイ・ケミカル・ロマンスのフランク、『デンジャー・デイズ』制作時のボツ音源はバンドの遺作としてリリースすると語る

マイ・ケミカル・ロマンスのフランク、『デンジャー・デイズ』制作時のボツ音源はバンドの遺作としてリリースすると語る - 2010年作 『デンジャー・デイズ』2010年作 『デンジャー・デイズ』

マイ・ケミカル・ロマンスのギターのフランク・アイエロは『デンジャー・デイズ』の前に制作していた「失われたアルバム」について、解散することがあったらその時公開すると語っている。

昨年11月にリリースされた『デンジャー・デイズ』についてバンドはアルバム1枚分もの作品をいったんすべてボツにして最初から制作し直したものだったことをこれまで語ってきている。

この時ボツにされた音源についてフランクはこれを遺作として考えたいとRockaaa.comに語っている。

「新作を作ってる時にあることを考えててね」とフランクは説明している。「すごいアイディアがあって、それはアルバムを2枚同時に作っちゃって、1つはそのまま出して、もう1つはお蔵入りにして、バンドが解散した時にマイ・ケミカル・ロマンス最後のレコードにすればいいっていうものなんだっていう、そういう思いつきだったんた」。

さらにフランクはこう続けている。「結局、聴かれる機会を失われた楽曲にとっても、いつか日の目を見ることがあればいいなと思うんだけど、とりあえず今のところはそういう予定はないんだよね」。

なお2月23日に行われたNME賞授賞式でマイ・ケミカル・ロマンスは最優秀外国バンド賞と最優秀ビデオ賞(“ナナナ”)に輝いている。

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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