ザ・キラーズのブランドン・フラワーズ、ソロ制作は「寂しかった」と告白

ソロ・アルバム『フラミンゴ』を完成させたザ・キラーズのボーカル、ブランドン・フラワーズはソロ・アルバムのレコーディングは「寂しかった」と語っている。

ザ・キラーズのドラマーのロニー・ヴァヌッチは参加していたものの、トラックを完成させていくプロセスではほかの仲間たちへの思いが募ったとブランドンは語っている。

「なんか変な感じだったよ」とブランドンは説明する。「キラーズの連帯感とか、バンドとしてのやり方とか、欠けている友情とね。アルバムを作る過程そのものは楽しかったけど、ああいう仲間同士のやりとりがなかったから。ある時点ではちょっと寂しくなってくる作業だったな」。

また、ザ・キラーズの08年のサード・アルバム『デイ&エイジ』に続く次回作の制作のためにスタジオ入りする日取りもすでにバンドとして決まっているとブランドンは語っている。

「バンドの連中にはみんな聴いてもらったし、ぼくがなぜこれをやらなきゃならなかったのかわかってもらえてるよ」とブランドンはBBCラジオ1局のDJ、ゼイン・ロウに説明している。「だから、もうみんなともいつまたスタジオに戻るのかということを詰めてるところなんだ」。

今回のソロに関してブランドンはスチュアート・プライスやブレンダン・オブライエンなどのプロデューサーを起用していて、また、ライロ・カイリーのジェイミー・ルイスなども客演に呼んでいる。

ブランドンはまたこう付け加えている。「今度のソロについてはすごく楽しみにしているよ。まあ、どんな感じで受け入れられるのか、すごくドキドキもしてるけどね。でも、大体において、ぼくとしては出来に満足できてるよ」。

『フラミンゴ』は9月にリリース予定。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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