ノー・ダウトのグウェン・ステファニーがニュー・アルバムのサウンドについて語っている。80年代の音楽、特に「一発屋のヒット曲(one-hit wonder)」から影響を受けているそうだ。
2001年作『ロック・ステディ』以来となる現在制作中のアルバムについて、グウェンはローリング・ストーンに次のように話している。
「この2、3週間は80年代の最悪の音楽ばかり聴いていたのよ、ひどいけど良いっていう意味でね」と彼女は言う。「ポップ・ソングだとか、一発屋のヒット曲だとか、格好つけた曲だとか、そんなやつ。過去に立ち返って自分がどういうものを好きなのかはっきりさせて、彼らがそれをどうやって作ったのか明らかにしてみようと思って」
タイトル未定のニュー・アルバムは今年中にリリースする予定だという。2008年に活動再開してカムバック・アルバムに取りかかったノー・ダウトだが、グウェンが第2子を妊娠したため、これまで作業は捗らなかった。
「メンバーたちは前から作業していたんだけど、また最初からやり直すような形になっちゃって。いくつかの曲は手直ししてみるかもしれないけど、結局いつもの堂々巡りよね。どうやってアルバムを完成させるかってことは問題じゃないの。私たちは完成させたいと思っているし、完成させるつもりだし。大事なのはその過程を楽しんでいるってことね」
(c) NME.COM / IPC Media 2010
ノー・ダウト、ニュー・アルバムは一発屋から影響?
2010.02.20 21:00