ジョン・ライドン、セックス・ピストルズの故シド・ヴィシャスが夢の中で話しかけてくると語る

ジョン・ライドン、セックス・ピストルズの故シド・ヴィシャスが夢の中で話しかけてくると語る

セックス・ピストルズのフロントマンだったジョン・ライドンが、1979年にドラッグの過剰摂取で亡くなったベーシストのシド・ヴィシャスについて言及。シドが夢の中で話しかけてくると明かしている。

「The Guardian」のインタビューを報じた「Ultimate Classic Rock」によると、ジョンはシドが亡くなる数ヶ月前に、シドが恋人ナンシー・スパンゲンを刺殺した容疑で逮捕されたことについてコメント。

ジョンはナンシーのことを“悪意に満ちていた”と表現し、次のように語った。

「おそらく彼女は、そういう人なんだろう。彼女は生まれつき悪意に満ちた人間だったんだ。二人とも俺の夢に出てくる。いい意味で普通の会話をして、訪問されてるような感じなんだ。俺は思い込みが激しいのかもしれないけど、それは素晴らしい幻覚だよ」


そんなジョンはセックス・ピストルズにシドを誘ったことについて、さかのぼること2014年、「彼をバンドに入れたことを後悔してる。奴はまったく対処できなかった。彼の死に少し責任を感じてるよ」と胸内を明かしている。



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