リンキン・パークのボーカル、チェスター・ベニントンがこの世を去ってから3年。今年4月、チェスターが所属していたバンドであるグレイ・デイズがアルバム『アメンズ』をリリースした。
チェスターの歌声をフィーチャーした同作について、リンキン・パークのマイク・シノダが「聴くことができない」と語っていたそうだ。
「iHeartRadio」によると、「NME」のインタビューで「『アメンズ』を聴きましたか?」と質問され、マイクはこう話した。
「まだ聴いていない。彼ら(グレイ・デイズ)が自分たちで作ったアルバムだ。聴けないよ。(チェスターの)声は聴きたくない。リンキン・パークのアルバムでさえ聴くのが辛いんだ。(グレイ・デイズのアルバムを聴くなら)それに相応しい日でないと」
マイクは、チェスターがこの世を去ってから、彼の声を聴くのが辛いとその胸中を明かした。
またマイクは、チェスターの息子ジェイミーが出演しているグレイ・デイズの楽曲“Soul Song”のミュージック・ビデオについても言及。「2分くらい見たけど、それが精一杯だった」と、最後まで観ることはできなかったことを打ち明けた。
なお、マイクは先月、チェスターがボーカルを務めたリンキン・パークの未発表曲“Friendly Fire”が存在していることを明かしている。