昨年の12月20日に米ロサンゼルスのShrine Expo Hallにて再結成ライブを開催したマイ・ケミカル・ロマンスだが、このライブの収益が同会場での最高額を記録したことがわかった。
「Kerrang!」によると、バンドのエージェントであるParadigmが、このライブの収益が145万1,745ドル(約1億6000万円)だったと明かしたそうで、これは同会場で開催されたライブ収益では最高額になるという。
さらに、「Variety」とのインタビューでParadigmの担当者は、再結成ライブが実現した経緯についても次のように語っていたとのこと。
バンドは、過去7~8年の間に再結成ライブのオファーを受けていたんだ。しばらく話し合って頃合いを見計らっていて、2019年がメンバーにとって理にかなう年だったんだ。
(2010年にリリースしたアルバム)『デンジャー・デイズ』にまつわる裏話もあって、バンドはライブを1回はやりたいと思っていたし、再結成ライブの話がデカくなってきてたからね。
なお、マイ・ケミカル・ロマンスは3月28日(土) にインテックス大阪でライブを行い、翌日3月29日(日)には幕張メッセで開催される「Download Japan 2020」でヘッドライナーを務める予定だ。