ジミー・ペイジが、レッド・ツェッペリンを「最もベストなバンド」だったと語っていたことが明らかとなった。
「Consequence of Sound」によると、ペイジは「UNCUT」のインタビューにて以下のように語っていたという。
こんなことを言うのは容易じゃないし、自惚れてるように聞こえないといいが、何年にもわたり、他のミュージシャン多数に「ツェッペリンがベスト(なバンド)だと思う」と言われてね。レコードの売り上げやコンサートの回数について言ってるんじゃなく、それはバンドが誰にも妥協しないだからだと思うんだ。
共同の音楽ユニットとしてバンドについて語った場合、ツェッペリンはベストだという意味だ。一人か二人ほど天才的なソングライターがいるという話ではなく、メンバー全員が仲間だったということだ。個々が得意な分野で、最高の技術を持ったミュージシャンの集まりという意味だが、まさにツェッペリンはそうだったんだよ。
さらに、ペイジはミュージシャンとして若いバンドにも以下のようなメッセージを送っている。
もし、君たちが若いミュージシャンで、どのようにバンドが上手く機能するのか知りたいなら、ツェッペリンはとても良いお手本になるだろう。ジョン(・ポール・ジョーンズ)と私、ロバート(・プラント)とジョン・ボーナムだ。この4人組なら、なんだって特別な物を生み出せる。
なお、ペイジは12月にサイン入りの384ページに及ぶ自叙伝『Jimmy Page: The Anthology』を出版する予定だ。