スリーター・キニーからドラマーのジャネット・ワイスが脱退したことが明らかになった。
「SPIN」によると、ジャネット・ワイスは現地時間7月1日に「ファンへの手紙」と題したメッセージをTwitterに投稿。その中でバンドからの脱退を報告したという。
ジャネットのメッセージの全訳は以下。
「慎重に考えた結果、悲しさで一杯ですがスリーター・キニーを脱退する決断を下しました。バンドが新たな方向へ向かっているため、私にとって前へ進む時が来たのです。
コリンとキャリーと一緒に達した頂点を決して忘れないし、私たちには自然の力が作用していたと思う。親愛なるスリーター・キニーのファンへ。みんなは世界で一番クールなファンで本当に大好きよ。一緒に体験した音楽は人生における誇りで、過去24年も私をサポートしてくれたこと、そして間違いなくファンの愛と絆がバンドを救ってくれたし、それを証明してくれたことに感謝したい」
ジャネットは1996年、3rdアルバム『Dig Me Out』がリリースされる前にバンドに加入。セイント・ヴィンセントがプロデュースを手掛け、8月16日(金)にリリースされるニュー・アルバム『The Center Won't Hold』には参加しているそうだ。
なお、ニュー・アルバムからは“The Future Is Here”、“Hurry on Home”が公開されている。
アルバム『The Center Won't Hold』は現在バンドの公式サイトにてプレオーダーを受付中。