故フレディ・マーキュリーの親しい友人が、かつてフレディがロッド・スチュワートやエルトン・ジョンとスーパー・グループを結成しようとしたことがあると明かしていることが分かった。
映画監督のルディ・ドレザルはフレディと長年親しい間柄にあり、1991年には同年亡くなったフレディがクイーンと共に出演した最後のミュージック・ビデオ“These Are The Days Of Our Lives”を手掛けている。
さらにドレザルはフレディのケンジントンの自宅でのパーティーにも度々参加しており、ある晩エルトン・ジョンとロッド・スチュワートがパーティーに出席した際、フレディを含めた3人でスーパー・グループを結成するというアイディアが話し合われたのだと、「New York Post」に対し以下のように語っているとのことだ。
フレディはよく僕をプライベートな夕食会にも招待してくれて、ある日のディナー・パーティーの招待客に、ロッド・スチュワートとエルトン・ジョンがいたんだ。彼らが他のアーティストや自分たちのことで散々悪口を言ってたのを覚えているよ。
それで確かロッドが、ノーズ、ティース&ヘアーっていうグループを結成するアイデアを思いついたんだ。というのも、ロッドは鼻が大きくて、エルトンは髪の毛の悩みがあって、フレディはあの歯だったからね!
なおドレザルは現在、『My Friend, Freddie』というタイトルでフレディの回想録を執筆中だという。同著は今年中に出版を予定しているとのことだ。