ピーター・フック、ジョイ・ディヴィジョン思い出の品々をオークションへ。初期のサイン入りEPなど多数出品
2018.12.28 15:06
ジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダーの元ベーシストであるピーター・フックが、ジョイ・ディヴィジョンの記念品の数々をオークションに出品することを発表した。
フックは「Rolling Stone」のインタビューに答えた際、初期のEP『An Ideal for Living』のサイン入りのコピーやイアン・カーティスが“Love Will Tear Us Apart”のミュージック・ビデオの中で使用しているギター、Voxのファントムのレプリカなどを来年の3月に出品する予定であることを明らかにしていたという。
なお出品される品々のカタログは、来年の1月21日にオークションハウスOmega Auctionsの公式サイトで発表されるとのことだ。
ピーター・フックは今年の10月、イアン・カーティスの死を回想し「当時はイアンが何に苦しんでるのか気づかなかった。今こんなジジイになってみて一番ショックなのは、彼の友人として、俺たちがいかに無防備で無知だったかということ」と語っていた他、来年の7月にはジョイ・ディヴィジョンの楽曲をオーケストラと共に演奏するコンサートの開催を控えている。