レッド・ツェッペリンが“Stairway to Heaven”を収録したコンソールがオークションへ。ボウイやクラプトン、ボブ・マーリーらも使用

レッド・ツェッペリンが“Stairway to Heaven”を収録したコンソールがオークションへ。ボウイやクラプトン、ボブ・マーリーらも使用

レッド・ツェッペリンが“Stairway to Heaven”などの収録で使用したミキシング・コンソールが、オークションに出品されることが明らかとなった。

「Rolling Stone」によると、同コンソールはアイランド・レコードのBasing Street Studioと、テン・イヤーズ・アフターのアルヴィン・リーが所有していたSpace Studiosに設置されていた別々のヘリオスのコンソールが、1996年にエルヴィス・コステロとスクイーズのクリス・ディフォードにより合体されたものだという。


Basing Street Studioでは、2台のコンソールが合体される前にレッド・ツェッペリンの『Led Zeppelin IV』とボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの『キャッチ・ア・ファイア』や『バーニン』、デヴィッド・ボウイの“Holy Holy”やエリック・クラプトンの“After Midnight”などが録音されたとのことだ。

そして、アルヴィン・リーのスタジオSpace Studiosではジョージ・ハリスンスティーヴ・ウィンウッド、ミック・フリートウッドらが合体前のコンソールを使用して音源を収録したという。

なお2台の合体後には、ペット・ショップ・ボーイズポール・ウェラーシーアらがこのコンソールを使用したそうだ。

こうした著名なアーティストたちが使用してきたヘリオスのコンソールは、現地時間12月11日にロンドンのオークションハウスBonhamsに出品される予定となっている。
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