ヤー・ヤー・ヤーズのカレン・Oが、2013年の『モスキート』以来となるバンドの新作リリースの予定について、レコーディングを楽しみにしているが今は「インスピレーションに打たれる」のを待っている、と語っていたことが分かった。

「NME」によると、カレン・OはApple Musicのラジオ「Beats1」のインタビューに答えた際、バンドがアルバム制作に着手する準備ができていることを認めていたとのことだ。

インタビュー中に新作に取り掛かる気になったかと訊かれると、カレンは「ええ、そう思う！ 2人はほとんど準備ができていて、たぶんわたしが『インスピレーションに打たれる』のを待ってるんだと思う」と答え、以下のようにもコメントしていたという。

この5年でわたしの人生が大きく変わったから、今はインスピレーション待ちみたいな感じで。それが来たら始めるわ。

これまでも、強引に絞り出すようにして作ったことはないと思うから、だから何て言うか、こう、インスピレーションが湧いてどうしようもなくなるまで待つみたいな……。

なお、カレンは同インタビューの中で、自身のソロ作については「あるプロデューサー」とのコラボ曲を「来年の初めごろ」にリリースであることも明かしていたようだ。

なおヤー・ヤー・ヤーズは現在、ロンドンの音楽フェスティバル「All Points East」を含めたワールド・フェスティバル・ツアーを催行中だ。