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    ジャスティン・ティンバーレイク、02年以降ファレルとアルバム制作を行わなかった理由を明かす

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    2月にニュー・アルバム『マン・オブ・ザ・ウッズ』のリリースを控えるジャスティン・ティンバーレイクが米人気DJゼイン・ロウのインタビューに答え、自身とファレル・ウィリアムスとの関係性について語っていたことが分かった。

    共同プロデューサーにファレル・ウィリアムスが名を連ねている『マン・オブ・ザ・ウッズ』だが、ファレルは2002年のジャスティンのソロ・デビュー・アルバム『ジャスティファイド』もザ・ネプチューンズとしてプロデュースしていた過去がある。


    しかしその後約15年に渡ってジャスティンとファレルがアルバム制作を共にすることはなく、その理由もはっきりとは語られてこなかった。

    「Pitchfork」によると、この理由をジャスティンは以下のように明かしたという。

    ザ・クリプス(ザ・ネプチューンズに見出されヒットを飛ばしたラップ・デュオ)のことはみんな覚えてるよね。クリプスはジャイヴ・レコードと契約したんだけど、僕もジャイヴと契約してた。

    詳しい話は知らないんだけど、当時ファレルはクリプスの契約を破棄しようと必死だったんだ。そういうことがあって、僕の理解では、なんだけど、ファレルにとってジャイヴのアーティストと仕事をするのが難しくなってしまったんだよね。



    そして以下のようにも続ける。

    正直に言うと、そういうことに巻き込まれるのってものすごく心が傷つくことなんだ。(中略)別の件で訴訟問題も経験していたし、やるべきことに追われてた時期だったのもあるしね。

    レーベルと、自分が友人だと思ってる人とのいざこざに巻き込まれたくはないなって、ただただそう感じてたんだよ。だから、あの時起こってた問題からはすっと身を引いたっていう、そういう感じさ。


    また、2005年には「MTV」がファレル側の意見として「俺とジャスティンは良い友だちだし、また一緒にアルバムを作りたいと思ってる。でも、彼がどこと契約してるのかってことに絡んだ、政治的な問題があってね」と語っていたと報じていたこともあったようだ。


    なお、ジャスティン本人が「家族からのインスピレーションを受けて作られた作品だが、何よりも自分が生まれ育った場所や自分の本当の姿が反映されている、とてもパーソナルな内容」だと語っているニュー・アルバム『マン・オブ・ザ・ウッズ』は2月2日にリリースとなる。

    4thアルバムとなる本作には、ファレルの他にティンバランドも共同プロデューサーを務めており、ゲストにアリシア・キーズなどを迎えているという。

    また、第1弾シングルとなる“Filthy”のミュージック・ビデオがすでに公開されている。

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