クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、ジョン・セオドアが「ギターは絶滅危惧種」
2017.08.09 13:20
ニュー・アルバムのプロモーションのため、ニュージーランドのオンライン・マガジン「The Spinoff」のインタビューに応じたクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジだが、インタビューの中でドラマーのジョン・セオドアが「ギターは絶滅危惧種」だと発言する一幕があったようだ。
「ハード・ロックをやるバンドが減っていく中で、現在の音楽界で活動していくことに対して何か考えていることはありますか?」との質問に対し、ジョン・セオドアは「色々な意味で、ギターは絶滅しかけてるよね。アップライトベースとか、クラシックギターを始めてみようって思うことが、パンクなこととして捉えられる時代になったんだよ」と発言。
この発言に「コンピューターで上手にプレイするって時代だもんな」と返したベーシストのマイケル・シューマンに対して、さらに「ああ、もう新しい時代になったんだよな。たまに自分がとてつもなく時代遅れの人間になったみたいな気になるときがあるけど、こういう時代の変換を迎える前に今の音楽をやり始めてて本当に良かったなと思うんだ。そのおかげで、俺たちはこのギターの世界にしっかり根付くことができたからね」と続けた。
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは、8月25日にニュー・アルバム『VILLAINS』をリリースする予定だ。
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