ジョージ・マーティンが手がけたドキュメンタリー、『Soundbreaking』の予告映像公開
2016.03.15 20:12
3月8日に他界したプロデューサーのジョージ・マーティンが手掛けたドキュメンタリー・シリーズ、『Soundbreaking: Stories From The Cutting Edge Of Recorded Music』のトレーラー映像が公開されている。
『Soundbreaking』はレコーディング技術の進化の歴史に焦点をあてた全8回の音楽ドキュメンタリーで、ザ・ビートルズのマルチトラック・レコーディングやスティーヴィー・ワンダーのシンセサイザー・サウンド、ドラムマシンやサンプリングの登場など、ポピュラー音楽史に革新をもたらしたレコーディングやサウンド作りの裏側を150人以上のアーティストやプロデューサーへのインタヴュー映像とともに解き明かしていく作品になっているという。
製作にはジョージ・マーティンと彼の息子ジャイルスが参加し、インタヴュー出演者としてポール・マッカートニー、リンゴ・スター、トニー・ヴィスコンティ、ボニー・レイット、トム・ペティ、ロジャー・ウォーターズ、デイヴ・グロール、クエストラヴ、ボン・イヴェール、ウィリー・ネルソン、ベック、B.B.キング、ジョニ・ミッチェル、デボラ・ハリー、ドン・ウォズ、リック・ルービン、ナイジェル・ゴドリッチらが名を連ねている。
トレーラー映像はこちらから。
シリーズ冒頭の2エピソードはテキサス州オースティンで開催中のSXSWにてプレミア公開され、11月には米PBSにて本放送がスタートする。