ジミー・ペイジ、専門家を集めて隣人ロビー・ウィリアムスの自宅改築計画にさらに抗議

ジミー・ペイジ、専門家を集めて隣人ロビー・ウィリアムスの自宅改築計画にさらに抗議

ロンドン西部にある自宅の隣人であるロビー・ウィリアムスの自宅の改築計画にストップをかけているレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジだが、この改築にさらに異議を表明している。

ジミーは1972年からこの地所に住んでいて、ロビーは2013年にジミーの敷地の隣の物件を1750万ポンド(約32億2千万円)で購入したが、庭や建物の配置変え、建物の最上階の改築を計画。これに対してジミーは景観が損なわれるなどとして改築の差し止めを区議会に訴え出ていた。その後、ジミーは建築家、構造設計技師、都市設計技師らからなるチームを招集し、再びケンジントン・チェルシー王立区議会に工事に抗議する書簡をしたためて送りつけたとザ・デイリー・メール紙が伝えている。

「似たような改築工事がこの地区で数件行われてきていますが、その度に工事現場からの振動がわたしの自宅の建物の装飾にもたらす影響が憂慮されてきました」とジミーは訴えているが、ジミーの邸宅の建物は歴史的な文化財としても公的に指定されていて、隣接する敷地でロビーが地下に水泳用のプールを造る計画になっていることが特に問題となっているとか。

「今回申請されている工事はこれまで行われてきたどの掘削工事よりも近隣で行われることになり、工事の申請が認可されてしまうとその結果、建物の材質や装飾に対して破壊的な影響を及ぼすことも考えられます」

これまでジミーはロビー宅の工事によって自身の建物が壊されかねない上に、今回の計画では工事後にロビー宅からジミー宅の全景を見渡せることになり、ジミー宅のプライヴァシーが侵害されること、さらにロビー宅の建物はグレードこそジミー宅より低いもののやはり歴史的文化財としても指定されているのでおいそれと改築は認められないはずだと抗議している。

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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