テイク・ザット、2017年にロビー・ウィリアムズを含んだ5人で再結成の予定
2014.12.03 11:59
12月10日(水)に新作『スリー』をリリースするテイク・ザットは2017年にメンバー5人による再結成を計画していることを明らかにしている。
テイク・ザットは1996年にいったん解散した後、06年にロビー・ウィリアムズ以外の4人で再結成し、10年にはロビーも復帰。5人揃って制作したアルバム『プログレス』をリリースすることになった。しかし、その後ロビーは家庭の事情のため活動から離脱し、今年に入ってジェイソン・オレンジも脱退したため、メンバーは3人体制となり、新作『Ⅲ』もゲイリー・バーロウ、マーク・オーウェン、ハワード・ドナルドの3人で制作したものとなっている。しかし、バンドがデビュー25周年を迎える17年には5人での活動を予定しているとハワードは次のようにザ・サン紙に語っている。
「ぼくたち5人でなんかやりたいんだよ。そうしたら最高だからね」
さらにゲイリーはこう付け加えている。
「90年代の作品と今の作品のすべてを一つのコンピレーションにしたらいいと思うし、それでツアーをやったらもっと大がかりにしていかなきゃならないと思うんだよね」
「テイク・ザットは5人の人間から成り立っているんだ。具体的にいつ5人で戻れるかはメンバー次第だよ。それもまた面白いよね」
さらにゲイリーはファンには新作ごとにメンバーの入れ替えを期待してほしいとも冗談として語っている。
「前に進むごとになんかが変わっていくっていうことにぼくたちのファンにも慣れてもらわないとね。ひょっとしたらこの先はもうアルバムごとにそうなるのかも。次の作品ではぼくがいないかもしれないし、ぼくの代役をロブがやるかもね。っていうか、そうはさせないけどね!」
なお、ゲイリーはロビーとの関係は良好で将来的なロビーの復帰についても前向きに語っている。
「ロブはじきに戻ってくるはずだよ。ぼくたちとも楽しくやってるし。ロブは本当にスタジオに入るのが好きで、ぼくたちと曲を書くのも大好きだからね」
「もう次のアルバムを作るのが楽しみでならないよ。もうあの興奮がずっと自分たちの中にあるからね」
「これが最後のアルバムになるなんてことはないから。ぼくたちは活動をし続けるために存在してるんだからね」