“Across my world”の歌謡的アプローチ、“Depression's Dance”でのデジタルビートの採用、“Live my life”でのストリングアレンジなど、メロディックパンクのフレームを越えた、数多の音楽的冒険が詰まっている。そして何より重要なのは、あくまでもknotlampのグッドメロディを損なわない場所で、その試行錯誤にトライしているということ。彼らのサウンドが蒼く青春性に満ち、かけがえのないものであり続ける理由は、実はそんなキャリアと経験の中で培われた、「ギリギリのライン」で進化を続ける絶妙なバランス感覚にあると思う。(塩澤淳)
瑞々しくあり続けるための挑戦と経験
knotlamp『Geoglyph』
2012年09月26日発売
2012年09月26日発売
ALBUM
“Across my world”の歌謡的アプローチ、“Depression's Dance”でのデジタルビートの採用、“Live my life”でのストリングアレンジなど、メロディックパンクのフレームを越えた、数多の音楽的冒険が詰まっている。そして何より重要なのは、あくまでもknotlampのグッドメロディを損なわない場所で、その試行錯誤にトライしているということ。彼らのサウンドが蒼く青春性に満ち、かけがえのないものであり続ける理由は、実はそんなキャリアと経験の中で培われた、「ギリギリのライン」で進化を続ける絶妙なバランス感覚にあると思う。(塩澤淳)