デビューアルバム『xx』で衝撃な登場を果たし、2017年のフジロックなど、来日しても素晴らしいパフォーマンスを見せてきたThe xxのボーカル＆ベーシスト、オリヴァー・シムが待望のソロ作『ヒディアス・バスタード』を9月に発表する。

ロミーとオリヴァーによるノンバイナリーな歌声が美しいメロディを編み、プロデューサーとしても成功を収めるジェイミーxx（祝！　『TONAL TOKYO』フェス出演）のエッジの効いたサウンドメイクが圧巻の世界を生み出してきたグループから離れてのソロは、期待通り、内面への追求や、自身の興味を掘り下げたものとなっているが、絶好のタイミングでインタビューが実現。ロッキング・オン10月号で掲載される。

《私は醜いでしょうか》と訴える先行トラック“ヒディアス”に込めた思いなど、誠実に答えてくれたが、なかでも「The xxで満たされていないからではなく、むしろその真逆で、自分もより大きく成長したいと思ったから」だというソロ作への思いは、The xxの世界がさらに大きく飛躍していくのを予感させる。

前向きな言葉が詰まったインタビューをぜひ目にしてほしい。（大鷹俊一）

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オリヴァー・シムのインタビューは9/7(水)発売のロッキング・オン10月号に掲載します