エレカシ宮本の初主演ドラマをやっと観れた

エレファントカシマシの宮本浩次がなんと主演するというドラマ『俺のセンセイ』。
放送日がクリスマスで、僕はCOUNTDOWN JAPANの現場入りの直前だったのでどうしても観れず、
録画しておいてもらったのを受け取ってからもCOUNTDOWN JAPANの開催中でずっと観れずで、2017年明けての1月2日の今日、やっと観ることができた。


いやあ面白かった。
それはもう観る前は期待よりも不安、楽しみよりも心配が遥かに上回っていたが、宮本もそれ以外の役者の方々も物語そのものもすべてがしっくりときてて、素直に楽しめるドラマだった。

このドラマのキャッチ・トピックは「エレファントカシマシの宮本浩次が主演」ということで、劇中歌も全てエレカシ・ナンバーで、ドラマ全体が宮本のキャラクターをメインに据えた作りになっているのだが、なぜか(いや、きっとそうしたからこそ)宮本のキャラがわざとらしく突出して強調されている感じにならずに、ドラマ全体がすごくまとまって1つの雰囲気を作っていたと思う。
特殊な登場人物ではなく、堂々と「主演」としてキャスティングされたのが良かったのだ。
頭をかきむしったり激昂したりするシーンが多用されているのではないかと余計な不安を感じたりもしていたがそんなことはなく、
逆にふだんの途方に暮れたような表情や人の話に耳を傾けている顔をうまく取り入れていて、非常に愛情と理解のある脚本・演出だと感じた。

ステージではおなじみのあの腰を曲げたガニ股の歩き方もそのままで、ファンはニヤニヤしながら見れた。
ファン以外の人にはどうだったんだろうな?(笑)
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