私は昨日、バーバリー銀座店で行われたザ・ハートブレイクスのショーに行ってきました。
注目新人として2年ほど前から密かに騒がれ始めた彼ら。
先々月のrockin'on7月号に掲載しているマシューとのインタヴュー(2番目の画像)でも、いかにじっくり腰をすえて納得のいくデビュー・アルバムを作るのが大事だったか話していたけど、その間に培われた度胸とパフォーマンス力は、フジのレッド・マーキーでも存分に発揮されていた。
そして、昨夜のライヴのセットリストは以下のとおり。
Save Our Souls
Gorgeous
Liar, My Dear
Remorseful
Hand on Heart
Polly
I didn't think it would hurt to think of you
Delay, Delay
どの曲もよかったけど、オレンジ・ジュース直系、これぞギタポ!なギターリフの“リモースフル”、“ハンド・オン・ハート”のジャングリーなギターがやっぱりツボです。
“ライアー、マイ・ディアー”や“ディレイ、ディレイ”は、ギタポの枠にはまらない野心溢れるナンバーだけど、ライヴでもそのエネルギーをしっかり湛えていてもちろん鉄板の盛り上がり。
完全招待制で、集まったファンは抽選に当たった超ラッキー&熱いオーディエンスばかり!
パフォーマンスが終わった後にメンバーが再度登場して、サインや握手、ハグetcの大大大サービス。なかでもフロントマンのマシュー・ホワイトハウスは言わずもがな超大人気。フジのときに挨拶したときもそうだったけど、繊細でちょっと神経質そうな印象と180度違って、すごく礼儀正しくてジェントルな人だった!
ポテンシャルの高さはデビュー・アルバムでも証明済みだけど、近年の新人バンドのなかでも、こんなにファンの熱さを感じるバンドもなかなかいないかも。
ぜひ単独公演で戻ってきてほしい!(羽鳥)