2026年1月末にアメリカの移民関税捜査局(ICE)を非難する“ストリーツ・オブ・ミネアポリス”をリリースし、さらに3月からは「NO KINGS」を高々と掲げた「Land Of Hope And Dreams」ツアーへと乗り出しているブルース・スプリングスティーン。半世紀以上にわたって、「アメリカ」と向き合い、労働者や若者の声を代弁し続けてきたボスは、今ふたたび、混迷の現代アメリカへと真の正義を掲げている。
そして来たる5月29日に、その長き闘争の旅路を総括する貴重音源が到着する。タイトルは、『ライヴ・フロム・アズベリー・パーク2024』。故郷アズベリー・パークへの凱旋となった、2024年9月15日の「シー・ヒア・ナウ」フェスティバルでのEストリート・バンドとの一夜を収録したライブアルバムである。故郷への感謝と敬意を込めて演奏されたのは、全30曲。70年代の名曲群を中心に、80年代の人気曲、さらには2000年代以降の楽曲もバランスよくピックし、キャリアを見通すような決定版セットリストとなっている。
ボス本人も「これまでやってきたライヴの中でも、TOP5、いやTOP3に入ると思う。人生で経験した中でも、最も美しい演奏体験のひとつだった」と語る、まさに伝説の公演。5/7発売 rockin'on6月号では、本作のロングレビューを通して、ボスの勇姿に迫っていきます。
ブルース・スプリングスティーンの記事が掲載されているロッキング・オン6月号