rockin'on 2022年12月号 中面現在発売中のロッキング・オン12月号では、テイラー・ホーキンス・トリビュートコンサートの現地レポートを掲載しています。
以下、本記事の冒頭部分より。
文＝中村明美
「テイラーは、地球上の全てのミュージシャンと友達だった」とデイヴ・グロールが9月27日にフー・ファイターズの地元LAのキア・フォーラムで開催された“テイラー・ホーキンス・トリビュートコンサート”で言った。「だから今日はドラマーが15人は来てる」。
3月25日に50歳で急逝し世界が衝撃と悲しみにくれたフー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンス。9月3日のロンドンに続き、2回目の追悼コンサートを幸運なことに観ることができた。
クイーンから、ジョン・ポール・ジョーンズ、スチュワート・コープランドなど大御所が再びLAまで来たことに驚いたが、デイヴが「初回より今日のほうが激しくロックしている！」と語っていたこの日、実際ドラマーの結集も見所だった。トラヴィス・バーカー、チャド・スミス、ブラッド・ウィルクに、マット・キャメロン、トミー・リーなど。総勢50人以上が登場し、再び6時間の盛大な追悼ライブが開催された。
デイヴは、「俺のブラザー、テイラーは、音楽事典みたいな人で、彼ほど音楽知識がある人を知らない。今日は彼のその音楽の幅を可能な限り祝福したい」と語っていた。が、実際幅広いアクトが次々に登場し、どの演奏も見所で、6時間立ちっぱなしでも、座りたい、と思ったことが一瞬もなかったのにも驚いた。（以下、本誌記事へ続く）
テイラー・ホーキンス・トリビュートコンサートの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』12月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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