【速報】ジミー・イート・ワールドをリキッドルームで観た!
2017.06.05 23:40
9年ぶりとなった単独来日公演。2011年のフジロックでも見たけれど、それだって6年前のこと。やはり彼らの音楽ばかりをたっぷりと生で聴ける機会は、もっともっと必要だったと実感する。
待たされ続けたこともあってか、演奏される曲すべてがもう、グッときたり、ジワーッと沁みてきたり。”スウィートネス”だけじゃなく、他にも数多くの佳曲を彼らが生み出してきた事実を今さらのように噛み締めた。当然のようにソールドアウトとなったリキッドルームのフロアを埋め尽くすオーディエンスたちも、全編にわたって両手を突き上げ、大合唱で盛り上がりまくり。
そしてまた、この間にも真摯にアルバムを重ね、足下を確かめながら一歩一歩前進するかのように、ジム・アドキンスが自らのソングライティングに磨きをかけてきたことも、しっかりと伝わってくる最新ライヴだった。
(鈴木喜之)