メロディと歌が持っているそもそものポテンシャルが図抜けている、ということだ。
しかもそのことが、初見でわかるだけでなく、1音目でわかる。
このパワーはすごい。声がいい。
だけじゃない。
メロディがいい。
だけでもない。声がよくて、メロディがいい。
新人のうちにその両方ともが図抜けている、と感じさせるバンドはあまりいない。これが揃っているというのはボールを投げる作業でいうなら、フォームが出来上がっていて、それゆえにコントロールがいい、というようなものだ。そういうピッチャーはその無理のないフォームを基礎に球速を上げていくこともできるし、変化球を覚えていくことができる。
つまり勝っていくことができる。Saucy Dogにはそういう端正な才能を感じる。素晴らしい歌とメロディを道しるべにどこにでもいける。
スタンダードなチャームで王道を堂々と進んでいく、そんなバンドになってほしい。本当に楽しみだ。
観に来てよかった。