ブレット・アンダーソンが選んだ「スウェードのワースト・ソング」は?
2013.07.16 19:25
日本は3連休だったんですね。
ロンドン在住の筆者はROが〆切直前だったので、またも原稿漬けの週末。
日本が連休だということにも昨日7/15(月)まで気付かなかったのですが、
★そんな週末、スウェードの英公式フォーラムでこんな事件が。
実は数日前から、
「スウェードのワースト・ソング」というスレッドを某ファンが立て(さすがスェード信者、とことんアイロニック(笑)、
「ああでもない!」「こうでもない!」とファンの間で議論がヒート・アップしていたのですが、
★そんな英国時間の7月12日(金)、11:46AM。
ブレット・アンダーソンが実名でひとこと→「Stay Together」と書き込んだ!!!!!!!!
途端にスレッドは、
「んなわけねーだろ!!!むしろスウェードのベスト・ソングのの上位に入れるべき曲だよ!」
「(ブレットに)君が音楽的な価値でこの曲をケナすのか、それとも”個人的な感情”でこの曲をケナすのか知りたいなあ。
教えてくれよ」
「(ブレットに)じゃあ今後はスウェードがライヴをやる毎に、
『”ステイ・トゥギャザー”のフル・ヴァージョンを必ず演奏すること』っていうルールを作るべきだな!」
etcファンからの抗議が殺到!!!
ブレットも自分のファンからさんざん叩かれていた(笑)。
★ちなみに、問題のスウェード曲=”Stay Together”はこれ。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=LPfhAksS28g(4分ヴァージョン)。
http://www.youtube.com/watch?v=APVXWgxk5is(7分26秒のフル・ヴァージョン)。
ご存知、1994年2月14日に英リリースされたスウェードのノン・アルバム・シングルで、
バーナード・バトラーが在籍した「第一期スウェード」の最後の作品・スワン・ソングになった(全英シングル・チャート3位)。
ブレットにとっては「バーナードとの仲が最悪の時期に書いた曲」だったのも関係しているのか、
以後も取材で話が出るたびに「最も嫌いなスウェード曲」としてよく挙げたり、
以後スウェードのライヴでも滅多に演奏していない、曰くつきの曲。
でもここUKのスウェード信者にとっては昔からアルバム『ドッグ・マン・スター』と共に、
「ファン・フェイバリット」で必ずランキングの上位に入る曲。
もちろん名曲です♪♪♪