Plastic Tree、武道館セットリストと感想と

Plastic Tree、武道館セットリストと感想と

終演後のブログ→http://ro69.jp/blog/japan/66538 のつづき&セットリストです。
痛い青
くちづけ(新曲)
メルト
エとセとラ
讃美歌
静脈
37℃
蒼い鳥
ガーベラ
うわのそら
藍より青く
デュエット
涙腺回路
メランコリック
春咲センチメンタル
アンドロメタモルフォーゼ
(アンコール)
ヘイトレッド・ディップイット
puppet talk
(告知映像/くちづけ)
空中ブランコファースト・アルバム1曲目に収録され、最新シングル“静脈”のカップリングとして再構築された“痛い青”から始まって、2曲目にいきなり新曲“くちづけ”。同じキュアー系列でありながら、“痛い青”と新曲では、サウンドの進化や解釈の違いがあからさまにわかって面白い。“くちづけ”は、あっという間に癖になり、何度でも聴きたくなる中毒性の高いポップ。6/20リリースが待ち遠しい。
そして、今回の選曲はそうした彼らがずっと大事にしてきた「メロディのよさ」を再確認できる楽曲が多かった。“讃美歌”や“蒼い鳥”“藍より青く”“春咲センチメンタル”など、ファンのみんなが聴きたかったであろう、カラオケで歌いたくなるだろうシングル曲も多く、15周年らしい集大成的内容となった。
しかも、“蒼い鳥”では映像に美しい庭園風景が広がっていたり、“春先センチメンタル”では映像の桜吹雪がいつの間にか会場中に舞っていたり、感動的な演出も多かった。“静脈”ではレザーライトとともに青い炎が上がるという派手な仕掛けが印象的だった。
と同時に重いところや、深いところもしっかり観せる。
中でも、“アンドロメタモルフォーゼ”は映像も演奏もやばかった!
≪未来まで一緒にさ行けたならよかったな してあげたい出来ない事がたくさんあるんだよ≫という歌や音像だけでもいつもぎゅっと胸がつまるのに、今回はスクリーンに、宇宙に浮かんだ胎児やたくさんのぬいぐるみたちの映像が映し出され、そのせつなさと美しさに身動きできなかった。いつまでもこの曲が終わらなければいいのに、と思ったのは私だけではないだろう。そして、アンコール最終曲“空中ブランコ”のイントロのケンケンのドラムがかっこいい! しかも仮面をかぶったメンバーに、ピエロ姿の有村!? 
この2曲の圧倒的に独自な世界観と完成度はまさにPlastic Treeでしかありえないし、15年の歴史を堂々と誇れるものだと思う。有村が人生初のウェイヴに懸命に挑戦したり、
四人でちょこんと座って「いいお花見でしたねー」と和んだり、
ケンケンの「ただいま! ありがとうございます」という言葉にみんなで「お帰り!」と言える幸せをかみしめたり、
有村が曲に行こうとしたら正が何か言いかけてかぶってしまい譲り合っているのを「君たちは何をやっとるのかね!?」とナカヤマが突っ込んだり、
桜が残ってればいいなという本人曰く「安直な夢」を口にすると本当になるかな、と思ってツアー先で言っていたという有村の、「また夢を見させてくれてありがとうございます」という言葉だったり。いろいろと思い出に残るエピソードもあった。
というわけで詳細は、明日アップ予定のライヴレポートを読んでください。
(井上)
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